2013年9月9日月曜日

コンサルタントの「聞く技術」、という本を読んだ。

仕事の問題解決力が劇的に上がる、かどうかは別として

非常に読みやすく、まとめられているように思った

極度のあがり症の筆者がコミュニケーション能力向上のためのノウハウ(聞く技術)を語る

一部を抜粋するとこんな感じだ

話を分かりやすくする(例えば?、具体的に言うと?、要するに?)

あいづちの五段活用(あー、いやぁ、うわぁ、ええっ、おおっ)

安全、価値、メリットの強調

イエスを3回言わせると断りにくくなる

魔法のキーワード ひとつだけ聞かせてもらえますか?

理解を深める質問 なぜだと思う?

相手を励ます 期待しています。

相手に配慮する ご存知かもしれませんが。

人から教わろう、学び取ろうという姿勢が大事だということ。

そんな中、印象的だったのが、以下の内容である。

もし、何か質問して相手が答えられなかった場合には、

きちんとフォローすること。

でなければ、相手が不愉快な思いを抱かせるというのだ。

そういえば、自分が何か聞いて相手のリアクションが薄いときがままあるが、

そのときにそうですかー、なんて終わり方だとまさにこの状態かなと思う。

気をつけたいところだ。

日頃自分の聞き方を見直す上でも価値のある、おススメの1冊である。