2013年9月24日火曜日

安倍改憲政権の正体、という本を読んだ。

ワンコインブック!? ただしKindleではない...

なんだろうこの薄さ、図書館でこれが出てきたときはマジで驚いたのだ。

ネットでタイトルだけ見て、取り敢えず借りてみるかなんて

気軽に予約したものが、これは本なのかという薄さだ。

そして価格は何と500円+税 まぁ上がるか据え置きかが注目の

消費税が5%の現在は525円なんだけど、

しかし、内容は良かった。

こんなところでもさらに意外性を発揮している。

アメリカに媚び諂う安倍政権をどう見るか

アベノミクスは新自由主義と土建屋政治のアベノミックスであるとか

いざなみ景気がジョブレス・リカバリーとか

ジョブレス・リカバリーであったことの説明とか

(確かに、仰る通り戦後最長の好景気の実感など全くなかった!!)

憲法9条改正は戦争に参戦できるようにする問題を孕んでいる点や

沖縄を軽んじている点とか原発輸出への憤りや懸念とか

しょこタンがポツンとボッチで話題となった!?あの新宿御苑での

ももクロと写真についての記載もあり、

長嶋茂雄、松井秀喜の国民栄誉賞授与は安倍首相のただの

パフォーマンスでしかないという鋭い指摘があった。

そして、橋下徹の従軍慰安婦発言にも触れ、恥ずかしい国へ向かっているという結び

薄い本ながらも様々な分析が分かりやすくまとめられているので、

読んでおくべき、おススメしたい一冊である。