2013年9月22日日曜日

意外と知らない?身近にあるサイエンス!学校で習った「法則・定理」ほんとうの使い道、という本を読んだ。

物理・数学・化学・天文・生物 

こうした理系の科目と日常生活の事象との関係が分かると

勉強がますます楽しくなると思う。

まぁ、自分の場合は天文はやらなかったが

高校の時は一体こんなこと何の役に立つんだって本当に思っていた。

これらの科目を大人になった今、再度見直してみるのにいい機会かもしれない。

ただ、これらの科目は学生時代に、まずはとりあえずは、いい先生に巡り合わないと

嫌いになったまま終わってしまうという難敵である。

この本は、物理とか数学だとわりと日常生活に近いところの解説になっているから、

読んでいて楽しいのではないだろうか、特に理系なら尚更だ。

物理なら慣性の法則(電車の話)や万有引力の法則(潮の満ち引き)、

数学ならピタゴラスの定理(テレビ)や確立とゲーム理論といった具合に

かなり楽しめる。

ただ、自分が当時面白いとか好きかもと思えなかった科目については、

やっぱり、今も興味は湧いてこなかった。

だから化学はツマランし、以外にも天文では太陽の話は面白かったけれど、

生物でのエンドウマメの遺伝の話はさっぱり分からんかった。(-_-;)

表紙の ようやく納得、この疑問。という記載は総合的に考えると、

そもそも疑問に思ってすらいなかったり、疑問と結びつくのか

などどいう問題があるから、それ程おススメ度は高くないという評価をする一冊である。