アベノミクスの真実、という本を読んだ

この本を開いてまず驚くのが、余白の部分が広い事である。

レイアウトが斬新だ...

しかしその分ボリュームが少ないような気がする。

重くて持ち歩きに困るし、何もハードカバーでなくても良かったのではなかろうか。

内容は、円安に振れる事でこれこれという問題がある、

そういったちょっと的外れとも思える指摘に対しても、2%のインフレに抑える事で

何ら問題ないとキチンと回答しており、インフレの期待感の重要さも説いている。


また、以前どこかで読んだ、デフレ下での日銀の誤った金融政策についても

触れている点は大きく評価したい。

この点は、様々なメディアでもっと強調し、国民全体に根強く意識させる必要があると考える。


後半ではユーロの問題点や、エネルギー問題で原油価格や次世代エネルギーとして

注目したい、メタンハイドレートとタイムリーな内容も記載がある。


将来のヒントを見つけるきっかけとできる１冊であろう。

アベノミクスの真実

インバスケット実践トレーニング、という本を読んだ

ビジネス関連書籍を借りて読むようになって、結構ハズレが多い今日この頃

あるシチュエーションに対してどう対応するか、という問題があり

提示された選択肢から一つを選びながら読み進める。

あとには解説があり、自分が選んだ答えが最適解であったか、

そうでないかも確認でき、成程なと思いつつどんどん読んでいける。

現場で活用できるよう繰り返し読みたい本である。

 "「知る」と「アウトプットできる」の違い"、がとても心に響いた。

普段何かを見ただけで、出来るようになっている自分がいて

それを大いに反省させられる点である、と思う。

アウトプットできるまで、理解できているのか

それで、人にわかりやすく説明することが出来るのか

久々の良書で大満足の読了感である。

この著者は、他にもインバスケットトレーニングに関して多数の本を出している様子。

会社帰りに寄った本屋で何冊かを見かけた。。。

流石、インバスケットのパイオニアといったところか。

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